
自分の周囲からのアクセスがないと、自分は興味を持たれていないような気がする(用事がなければアクセスがないのは当然のことだが)。
人間は社会的な生き物。
他者との交わりがなければ生きているという実感が沸いてこないような気がする。
孤独というのは、単に独りぼっち、ということではなく、他者からの興味を失って、大海にさまよう小舟のようになった状態。
いくら大声で叫べども、何一つ応えてくれるものがない状態。
私は弱い人間なので、本当にそんな状況に置かれたら発狂してしまうだろう。
自らがそんな状態を招いているのではないかととても自己嫌悪に陥ることがある。
ここのところは、空は晴れているのに目の前にぼんやりと霧がかかって見えるべきものが見えていないような感じ。
自分が何を求めているのか、輪郭がはっきりと浮かんでこない。
このある種贅沢な悩みといえる状態から抜け出せる糸口を見出だせるのだろうか…。

昨日で今年の12分の1が終わってしまいましたね。
速いものです。
繁忙期から比べ1月はガクンと物量が減り、ゆったりと仕事はできたのですが、落差があり過ぎて何かこう燃えるものが湧いてこない、そんな感じでした。
どうもこのところは生活もダラダラとしてしまうことが多くて、自分でもいけないな、と思ってはいるのですが、シャキッとできない、そんな日々が続いています。
ここのところ、考え過ぎていることがあるのですが、もう10年以上も恋愛からは遠ざかっているので、恋愛とはなんなのだろう、と悩んでいます。
人に恋する、人を愛するというのはどういうことなのだろう、とこの歳でお恥ずかしい話ですが訳が分からなくなっています。
そのような存在に出会えていないということもあるのでしょうが。
私は愛するということができないのではないのだろうか、そんなネガティブな考えになってしまっています。
愛する人がいるというのはとても心に張り合いができて、より生きることの光が明るく感じられるのでしょう。
今は蝋燭の炎が淋しく揺らめいている、そんな気分です。
もっと心が多くの光で照らされるようになれば、と切に願っています。
他力本願ではどうにもならないのでしょうがね。